おすすめの建築系の資格
おすすめの建築系の資格
職人として働くときにおすすめな建築系の資格は多数ありますが、その一つに「施工管理技士」があります。
建築・電気工事・土木など6つの種目があって、これらの高い専門知識があって現場などで管理業務をするのが仕事です。
建物の品質や現場で働く職人たちの安全管理をしながら、スケジュール通りに工事を進めます。
これを持っているかで昇給や出世にも影響してきます。
コンクリート技師も職人なら持っておいた方がよく、コンクリート製造・施工・検査・管理を担当して、現場ではセメントの取り扱い・品質・状態の確認などコンクリートに関した業務全般を行います。
もう一つ上のコンクリート主任技士ほど難しくなく、土木関係でも注目されてます。
他には「基礎施工士」もあり、基礎工事で重要な場所打ちコンクリート杭工事の技能を認めたもので、現場で差塩に行う工事なので、持っていると大変有利です。
ビル・マンションなど現場で、現場造成杭工事や障害物の撤去などの資材運搬の指示、作業手順の確認から職人の手配など業務は多いです。
建築業の職人が会社から独立した時に変わる事とは
建築業の職人が会社に雇われている間は会社との間に雇用契約が発生していて、会社の従業員として仕事に従事する事になります。
ここから独立した場合は同じように現場で働いていても、会社員から個人事業主になります。
同じような現場で同じように仕事をしているのだから、変わらないと思う人もいるかもしれませんが、そうではありません。
税制や社会保険の面で大きな違いが出てきます。まず会社員と時は給与として収入を得ていて、基礎控除を除いた金額が課税に対象になりました。
しかし個人事業主になると売上から経費を引いた金額が所得となるので、これらの計算や経費を証明する領収書の管理が必要になります。
さらに社会保険もそれまで会社の社会保険に加入していたものが、国民年金と国民医療保険に切り替わります。
これによって社会保険料の負担額が変わったり、税負担が変わってきます。
そのため会社員から個人事業主になる職人はそれらを考慮して、独立を考えるべきです。